こんにちは!福岡県久留米市に事務所を構え、みやま市、筑後市、八女市にて、産業廃棄物の収集・運搬や木造家屋解体などを手がけているY.TECです。
産業廃棄物は、中間処理を施した後に最終処分場へと運ばれて埋め立てられます。
今回は、産業廃棄物の最終処分で行われることについてご紹介いたします。

分解されないものを埋め立てる


廃プラスチック、ガラス陶磁器くず、金属くず、ゴムくず、がれき類といった廃棄物を埋め立てるのが安定型最終処分場です。
安定型に分類される廃棄物は、分解されないものであり腐敗しないため、埋め立てた後も形状に変化がなく有害物質も出しません。
処分方法は、穴を掘って埋め立てるだけですので、コストが低いことが特徴です。

有害物質を処分する

人体や環境に有害な物質を含む廃棄物のうち、中間処理の段階で無害化できなかったものを処分するのが、遮断型最終処分場です。
遮断型最終処分場で処理される産業廃棄物は、埋め立てるわけではなく、鉄筋コンクリート製構造物の中に収められます。
頑丈な構造物には屋根が付いていますので雨水が浸入することもなく、有害物質が外に漏れ出ることもありません。
こうして、有害な産業廃棄物は、遮断型最終処分場で半永久的に保管されるのです。

どちらにも該当しない管理型

安定型・遮断型に該当しない、木くずなどの有機物や基準値以下の有害物質を含んでいる産業廃棄物を処理するのが、管理型最終処分場です。
埋め立て処理を行うのは安定型最終処分場と同じですが、管理型最終処分場は遮水シートが施されています。
埋め立てられている有機物に雨水が接触すると有害物質を含んだ浸出水が発生し、土壌を汚染してしまいます。
遮水シートはそれを防ぐために設置されているのです。
発生した浸出水は、処理施設で適切に処理され排出されます。
このように最終処分には区分けがあり、廃棄物に適した方法で処分されています。

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産業廃棄物の収集・運搬や家屋解体のご依頼を承っております。
弊社では、周辺環境に配慮した産業廃棄物の収集・運搬や適切な処理を行い、安心・安全な施工をご提供いたします。
また、解体工事業者として、戸建て住宅の他、アパート、マンション、商業施設、工場、病院などの解体も請け負っており、産業廃棄物の収集・運搬と合わせてのご依頼が可能です。
産業廃棄物の収集・運搬、解体工事のご用命がありましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

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